お久しぶりです。絶対忘れないけど、せっかくなのでカメラと売買(バイバイ)した記録をしておきます。
最初に、カメラとありがとうさよならした理由
- 起動が遅い
- ひとつ使うと他のカメラは使わない
- 長い間、使ってない
- 現像しない
- ファインダーがない
- レンズが出っ張っていると、カバンに入れたらかさばる
- クラシックネガが気になる
- 新しいカメラを買う金がない(一番の理由)
2009年8月に購入したカメラは、RICOH GX200
買う前、実はGX200よりもGRDに憧れてた。でも当時カメラ初心者(今もな)の私にGRDは高い。それにネットで好きな方がGX200を持ってた。しかし結局のところ、決め手は値段だった。大阪で3万(税込)くらいで販売してるのに出会い勢いで購入した。
このカメラならマニュアルでも楽しめるよ〜〜って、よく聞いたけどマニュアルで楽しんだ記憶はない。後半はTDR行った時に首から吊るして、動画としても使ってた。写真も動画も、結局カメラ内再生するから画質とか気にならないタイプです。
まぁでも今、電源入れるとね……立ち上がりがね。最高に遅い。当時は早い気がしてたけど……遅い。でも持つと、すんごい手にフィットするんだよなぁああああ。いやしかし、電源入るの遅いしな。売ろう!
2013年2月に購入したカメラは、SIGMA DP1 Merrill
初めて買った一眼のキットレンズみたいなのがSIGMAだったので、SIGMAに対して良いイメージはあった。GX200で楽しそうな私の影響を受けて、夫がSIGMA DP2を買った。夫がFoveonの画質をすんごい褒めてるし、世間でも現像したらマジすげぇって言われてたけど、私は未だによく分かってない。そのくせ私もデジタルでSIGMA製品を……と思いSD1に手を出そうと血迷ったりもした。
結局、夫がDP2持ってるし。自分は広角の方が慣れてるし、DP1 Merrillを選んだ。でも実はCanon Kiss X7に憧れていた。あの時、素直にデジイチにしておけば……他のカメラに惑わされる事なく今もそれを使ってたかもしれないと考える事はよくある。なんせ私、めんどくさい事が嫌いというかカメラのシャッター押したら満足してRAW保存はしても現像した事がない。でも現像しなくてもAPS-Cサイズと4600万画素のおかげで、私は十分キレイに見えてた。
たまたま『記憶カメラ』さんを見て、4600万画素を現像せずに撮って出しで楽しんでる記事を読んでしまって……あぁそうだよね。別に現像しなくても良かったんだよねぇええええと思ったけど、これファインダー無いからなぁ。売ろう!
2014年2月に購入したカメラは、COOLPIX P330
夜のTDRでフィルム一眼はキツいし、明るいレンズで簡単に撮れるカメラはないかなぁと思いつつ調べてて出会ってしまった『超音速備忘録』さんの記事。更にカメラケース付きで2万するかしないかっていう物に出会ってしまい……夫にお願いしてネット購入。初めてのNikon。
動画でも使ったけど、このカメラではタイマーを使った自撮りを覚えた。写真を撮るのは好きだけど、撮られるのは大嫌い。でも着物を着る機会があったので、こっそり自撮り大会。祖母が亡くなり、家が無くなる時も部屋を撮りまくった後に荷物が無くなった部屋と自撮り。
楽で良いカメラなの知ってるし。久しぶりに電源を……おせぇ。起動が遅い。それに押すだけでよい記録用なら、スマホカメラで十分じゃね?髪切った時に自撮りしてるけど、スマホでいけてるしな。売ろう!
頂き物のカメラ
パンケーキみたいな単焦点も付いてて、紫陽花の季節に楽しんだ思い出。紫陽花もキレイな色で写ってたけど、なんか操作がおもしろくなかった。次のカメラの為に犠牲になってもらいました。早々に売った!
中古で購入したカメラたち
壊れた一眼(PENTAX)の代わりに買ったデジイチ(PENTAX)は重さに耐えきれず、すぐに交代。レンズがそのまま使えたけど、重いのは無理だ〜〜。単焦点にも挑戦してみたけど、ピンとこなかった。
あと色味がいまいち好きになれなかったのがあって、興味もあり憧れていたFUJIFILM X-T10(黒)を購入。キットレンズもキレイだと聞いて望遠を使っていた。
購入前は「ファインダー見ながら出来上がる画像が見れるなんて、ミラーレス便利だな!」と思ったりもしたけれど……。結局、撮影後は背面画面で確認するし。リアルタイムに見たところで、撮りたい芸術写真もない記録カメラ使いには意味ない。売ろう!
でも単焦点に憧れて、噂のやつを買いました。広角に慣れてたから、この画角って苦手だなぁと思いつつ見返したらどれもキレイに写ってる。さすが、レンズは資産だなぁ。
この部品が手に入らなくて、カメラとか高い時代にこんな良い物まで売っていいのか?と思ったけど、もうカメラはこれで最後にするんだ。レンズ交換する気はないし、売ろう!あと結局、カメラやってる人はこれ買ってこれ買い戻してってよく見るしな。必要になったら、どうせまた買うだろう。笑
そして、上記のカメラたちとさよならしてお迎えしたのがFUJIFILM X100V(黒)です。
売却したカメラたちのその後
最近はカメラが欲しくてサイトを眺めるよりも、自分の使ってたカメラたちがどうしてるか気になってストーカーしてる。SIGMA DP1 Merrillは、その後早々に購入されててビビった。さすがというか何というか。
しかし、あの値段で買い取ってあの値段で販売すんのかっていうのが見えてなるほどメルカリする人の気持ちがわかったような気がした。めんどくさいからしないけど。
以上、カメラたちとの思い出話でした。